
2024年6月4日に開催されたウェビナーの再配信です。前回ご視聴の方も再度お申し込みいただけます。
再配信は2025年8月7日(木) 12:00に開始予定です。
近年、レセプトデータ、電子カルテデータなど大規模データベースが充実し、これらを用いた観察研究が広く行われるようになっています。どの研究デザインを選択するかは観察研究のキーポイントの一つですが、当初設定した研究デザインの問題点が後々判明し、修正を求められるという経験をお持ちの方も多いかと思います。
本ウェビナーでは、ハーバード公衆衛生大学院の疫学博士課程で薬剤疫学研究に取り組まれている安富元彦先生をお呼びし、データベース研究における研究デザインの選び方についてご講演いただきました。コホート研究がデータベース研究の主流となっている中で、どのような時にケースコントロール研究など他のデザインが考慮されるのか、実際の事例を交えて解説いただいています。
データベースを有効活用するためのスキルを学ぶことができるテーマですので、是非ご視聴ください。
※再配信の視聴用URLは、8月7日(木) 12:00ごろにメールにてご案内いたします。
※8月7日(木) 12:00以降は、お申し込み完了後すぐに視聴用URLをご案内いたします。
※視聴可能期間は8月21日(木)までとなります。視聴のお申し込みは同日まで受け付けておりますが、期間は延長されませんのでご注意くださいますようお願いいたします。
ウェビナーのプログラム
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会社紹介(5分間)
株式会社データックについて
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講演(30分間)
安富 元彦 先生:データベース研究における研究デザインの選び方:実践的なアプローチと事例紹介
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パネルディスカッション&質疑応答(25分間)
安富 元彦 先生(ハーバード公衆衛生大学院、ブリガム・ウィメンズ病院 薬剤疫学・薬剤経済学部門)
二宮 英樹(株式会社データック 代表取締役/医師/データサイエンティスト)
齋藤 良行(株式会社データック顧問/薬剤師)
開催概要
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配信形式
Zoom
※再配信の視聴用URLは、8月7日(木) 12:00ごろにメールにてご案内いたします。
※8月7日(木) 12:00以降は、お申し込み完了後すぐに視聴用URLをご案内いたします。
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視聴料
無料
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主な対象
・製薬企業所属で研究に関わる方(臨床研究、治験、データベース研究、レジストリ構築及び活用等に関わる方)
・大学/医療機関/研究機関で当該領域に関わる方
・その他、当該領域に関わる方
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視聴期限
2025年8月21日(木)
※視聴のお申し込みも同日まで受け付けておりますが、期間は延長されませんのでご注意くださいますようお願い申し上げます。
登壇者

安富 元彦 先生
ハーバード公衆衛生大学院
ブリガム・ウィメンズ病院 薬剤疫学・薬剤経済学部門
2019年 筑波大学医学部卒業。 筑波大学附属病院にて初期研修を修了後、ハーバード大学公衆衛生大学院 疫学修士課程に進学し、2023年に修了。 2023年秋よりハーバード大学公衆衛生大学院 博士課程に進学し、周産期医療で処方される医薬品の安全性・有効性の検討等、薬剤疫学研究を行っている。
パネリスト

二宮 英樹
株式会社データック代表取締役/医師/データサイエンティスト
東京大学医学部医学科卒業。脳神経外科を経て、株式会社メドレーにてオンライン病気事典及び遠隔診療に携わる。株式会社トライディアで、データサイエンティストとして企業向けデータ解析・AI開発に従事。2018年に株式会社データックを設立。様々な医療データ解析、脊椎外科PRO問診システムや医療言語処理案件を経験し、リアルワールドエビデンス事業を立ち上げた。「医療4.0」では日本の医療革新に関わる医師30人に選出。

齋藤 良行
株式会社データック顧問/薬剤師
ヘルスケア関連会社にて保険者と連携した保健事業立案・実施・効果測定に従事。健診データやレセプトデータの分析、pragmaticRCT等を経験。 その他、ポリファーマシーの調査分析、アドヒアランスやQOL調査、重複処方対策、治療中断者への介入、重症化予防、疾患啓発、薬局と連携した介入事業等を実施。 質問紙調査からデータベース研究まで幅広い疫学研究に対応。