「医療の質向上」は近年、社会的な関心が非常に高いテーマです。
そのために必要なことのひとつには「最適なエビデンスや情報が臨床医に届き、それらを日常の診療で活用できる状態にすること」が挙げられます。しかしながら、医学の進歩によって医療情報の量は指数関数的に増加しており、臨床医がキャッチアップできている情報は限られているのが実情です。
そこで本ウェビナーでは、臨床医の意思決定支援を通じて医療の質の向上を目指す株式会社Medixpostの代表取締役兼医師・大平純一朗先生をお呼びします。大平先生はご自身が専門とする脳神経内科領域に特化した医師限定プラットフォームを運営し、臨床医の知識アップデートについて新しい取り組みを行っています。
領域を絞った医師コミュニティにおいて、医師はエビデンスをどのように取得・活用しているのかについて、Medixpostの取り組みを踏まえてお話しいただきます。また、ウェビナーの後半では、臨床医にとってインパクトの大きい研究とはどのようなものなのか、ディスカッションを行う予定です。
明日からの臨床に生かす研究を実施するため参考になるテーマです。ぜひご参加ください。
※お申し込みは本ページ下部のフォームよりお願いいたします。
ウェビナー参加用URLは、開催前日(2024年1月18日)にメールでご案内いたします。
※株式会社Medixpostと同じ業種や業態と思われる企業様からのお申し込みはお断りさせていただくことがございます。
12:00〜12:05
会社紹介
12:05〜12:35
講演「効率的な医療情報収集のノウハウ」
大平純一朗 先生(株式会社Medixpost 代表取締役/医師)
12:35〜12:55
パネルディスカッション
大平純一朗 先生
二宮英樹(株式会社データック 代表取締役 /医師/データサイエンティスト)
12:55〜13:00
おわりに
【開催形式】
Zoomウェビナー
※後日、アーカイブ配信も予定しております。
※ウェビナー参加用URLは、開催前日(2024年1月18日)にメールでご案内いたします。
【参加費】
無料
※株式会社Medixpostと同じ業種や業態と思われる企業様からのお申し込みはお断りさせていただくことがございます。
【主な対象】
・製薬企業所属で研究に関わる方(臨床研究・治験・データベース研究・レジストリ構築及び活用等に関わる方)
・大学/医療機関/研究機関で当該領域に関わる方
・その他、当該領域に関わる方
【参加申込期限】
2024年1月18日(木) 12:00
講演
1989年生まれ。京都大学医学部出身。学生時代より国際交流等を積極的に行い、京都大学選抜のアメリカ留学をきっかけに起業に興味を抱く。卒業後は医師として10年間臨床・研究に従事し、2020年に神経内科専門医を取得。学会発表や論文執筆を精力的に行い、複数の受賞も経験。医療現場における経験の中で多くの医師が抱える日常臨床の知識アップデート課題とそれに伴う診療への悪影響を実感する。医師が効率よく必要な知識を取得し、自信を持って臨床的な意思決定ができる世界の実現のため、2022年に株式会社Medixpostを創業。
司会
二宮 英樹(株式会社データック)
代表取締役/医師/データサイエンティスト
代表・二宮が脳神経外科医として病院に勤務していたとき常に感じていたのが、医療の質がバラバラであるということです。受診する医療機関や医師によって治療が全く異なることも多く、このアンフェアな現状に強い課題感を持ちました。
それを解決するため、実際の臨床現場で得られる情報に基づいた「リアルワールドデータ(RWD)」に着目。その正しい扱い方、研究デザインの手法を広めることで医学に貢献することを目指し、データックを創業しました。